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Zendeskがチャット・サポートソフトウェアプロバイダーのZopimを買収

2014年4月10日

よりリアルタイムで積極的なチャット機能を提供予定

クラウドベースのカスタマーサービスソフトウェアプロバイダーのZendesk, Inc (本社:米国カリフォルニア州、創業者兼CEO:ミッケル・スヴェーン(Mikkel Svane))は、4月10日に、同社のカスタマーサービスプラットフォームのチャット機能拡大のために、シンガポールを拠点とするチャット・サポートソフトウェアの企業、Zopim Technologies Pte Ltd. を買収したことを発表しました。この買収により、両社の顧客はZendeskとZopim(ゾピム)の両サービスを同時に利用できるようになる予定です。

Zendeskの創業者兼CEOミッケル・スヴェーンは、以下のように述べています。
「リアルタイムのチャットは、オンラインでのやりとりを望むお客様にとって、今日の基盤となりました。お客様にとってより便利になり、企業にとってもユーザーとより接しやすいものになっているのです。Zopimはプロアクティブな顧客エクスペリエンスを実現するためのツールを提供しており、そこでの高い実績を持っています。何より重要なのは、Zopimチームが、シンプルで美しく、どの企業が使うのにも簡単な製品を作る、という私たちと同じ信念を共有している点です。」

Zendeskは今後数ヶ月の間に、製品のカスタマーサービスプラットフォーム上にZopimのチャット機能を組み込み、リアルタイムで積極的なチャットをお客様に提供できるよう計画しています。Zendeskは、今回の統合により、最終的にZopimがすべてのZendeskのカスタマサービスプラットフォームと合わさり、Zendeskの既存のお客様にはアカウントにZopimを追加していただけるという新しい選択肢を提供できることを、見込んでいます。

Zopimは引き続き独立したリアルタイム・チャットツールとして販売され、将来的にお客様はZendeskのカスタマーサービスプラットフォーム完全版を購入し利用できるなど、より多くの選択肢を得られるようになります。Zopimは2008年にシンガポールで創業され、リアルタイムのチャットプランを無料と有料で提供しています。世界各国、150カ国以上にあるWebsiteが、Zopimのウィジェットを使ってチャットを提供しています。

ZopimのCEO兼共同創業者 ロイストン・テイ(Royston Tay)は、以下のように述べています。
「私たちは、ビジネスとお客様との関わり方を変えるというビジョンを持ってZopimをスタートしました。Zendeskの企業文化と、優れた顧客エクスペリエンスを構築することへのフォーカスは、私たちのフィロソフィーとぴったりです。私たちは力を合わせることで、世界中のより多くのビジネスにおける顧客エクスペリエンスを改善していくことができると信じています。」

本買収を受け、ZopimはZendeskの完全所有子会社となり、Zopimチームは存続する見込みです。

Zopimの買収についてお客様への情報は、Zendeskブログをご覧下さい。

http://www.zendesk.com/blog/welcome-zopim

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