メインコンテンツに戻る

【2026年版】
社内向けチャットボット比較14選
機能・料金・選び方

社内向けチャットボットを活用することで、総務・人事・情シスに集中する定型的な問い合わせを自動化し、担当者の負担を軽減できます。この記事では、おすすめの社内向けチャットボット14選を比較し、種類・選び方・導入ステップを解説します。

更新日: 2026年6月11日

社内向けチャットボットの選び方ガイド

「総務に聞けばいいのか人事に聞けばいいのか分からず、同じ質問が複数部門に回ってくる」

「ベテラン担当者の頭の中にしかない知識が多く、異動や退職のたびに業務が滞ってしまう」

「年末調整や評価時期になると問い合わせが殺到し、制度設計や法改正対応など重要な業務に手が回らない」

総務・人事・情シスといったバックオフィス部門には、社内ルールや申請手続きに関する定型的な問い合わせが日々繰り返し寄せられます。働き方の多様化や慢性的な人手不足を背景に担当者一人あたりの負荷は年々増しており、本来注力すべき制度設計や法改正対応、経営からの分析依頼に十分な時間を割けないケースも少なくありません。

そこで注目されているのが、社内向けチャットボットの活用です。FAQの自動回答や問い合わせ履歴の蓄積によるFAQの継続改善、Microsoft TeamsやSlackなど従業員が日常的に使うツールとの連携まで、繰り返し対応をシステムが担うことで、担当者は判断や調整を要する業務に集中しやすくなります。

本記事では、社内向けチャットボットの基本・メリット・活用事例・種類(シナリオ型/FAQ型/生成AI型)から、選び方のポイント、2026年最新のおすすめ14選の比較、導入ステップやよくある失敗パターンまで、製品選定に必要な情報を体系的に解説します。

この記事は2026年4月の情報をもとにZendeskが作成しています。各製品の最新情報は公式サイトでご確認ください。

目次

社内向けチャットボットとは?

社内向けチャットボットは、従業員の質問に自動で応答し、情報共有を円滑にすることで業務効率を向上させる仕組みです。総務・人事・ITサポートなど幅広い部門で活用でき、従業員が必要な情報へ迅速にアクセスできる環境を整えます。

社内向けと社外向けチャットボットの違い

チャットボットは利用対象によって、社外向けと社内向けに大きく分けられます。両者は目的も求められる要件も異なるため、自社の課題に合ったタイプを選ぶことが重要です。

社外向けチャットボットは、顧客満足度の向上や新規顧客の獲得を目的とし、迅速な応答や購買体験の向上を重視します。

一方、社内向けチャットボットは、従業員の業務効率向上や定着率向上を主な目的としており、機密性の高い情報を扱う前提で、正確な回答と柔軟な対応が求められます。製品によっては、人事・総務・情シスなど定型的な業務領域向けのテンプレートや学習済みAIが提供されており、FAQ整備の初期負担を軽減できるものもあります。

社内向けチャットボットが注目される背景

働き方の多様化や慢性的な人手不足を背景に、総務・人事・情シスなどバックオフィス部門の業務効率化が経営課題となっています。生成AIや大規模言語モデル(LLM)の進化により、従来のシナリオ型では対応できなかった自然言語の質問にも柔軟に応答できるようになり、社内ヘルプデスクとしての実用性が大きく高まりました。

加えて、リモートワーク環境下での時間外対応、ナレッジの属人化解消、従業員体験(EX)向上への投資など、複数の経営要請が交差する領域として、社内向けチャットボットへの注目が急速に高まっています。

社内向けチャットボットを導入するメリット

ここでは、社内にチャットボットの導入によって得られる主なメリットを解説します。ZendeskのCXトレンドレポート2026年版によると、CXリーダーの66%が「ボットやAIエージェント、AI Copilotなどは、今や自社のワークフォースおよびチームの一部である」と回答しており、AI活用は業界全体で標準化しつつあります。

24時間いつでも問い合わせが可能になる

グローバル展開やリモートワークが進む現代では、時差や場所に左右されない迅速な対応体制が欠かせません。チャットボットなら土日祝日や深夜でも稼働し、従業員は自分の都合に合わせて必要な情報を取得できます。また、管理部門の営業時間外に生じる疑問やトラブルにも即座に対応できるため、業務の停滞を防げます。

さらに、管理部門の担当者に直接声をかけることに心理的ハードルを感じる従業員にとっても、チャットボットは気軽な相談窓口として機能します。「こんな初歩的なことを聞いていいのか」という遠慮をなくすことで、情報格差の解消にもつながります。

スムーズな回答を得られるため従業員満足度が向上する

従業員が必要な情報をすぐに入手できる環境が整えば、回答を待つストレスが解消され、無駄な時間も減るため、業務効率は向上します。チャットボットなら勤務時間や場所を問わず利用できるため、シフト勤務や海外勤務の従業員も安心して質問しやすいでしょう。また、部門が多忙な時期でも遠慮なく問い合わせでき、同じ内容を繰り返し確認できる点も従業員満足度の向上につながります。

チャットログを蓄積することでナレッジ共有に役立つ

チャットボットに蓄積されるログは、現場で必要とされる「生の情報」を映し出す貴重な資源です。質問と回答を分析することで、頻出する課題や理解が難しい部分を特定でき、ナレッジ改善の指針となります。

さらに、各部門に散在していた暗黙知を整理し、形式知として共有することで、組織全体の知識レベルを均一化できます。こうした取り組みは、業務効率や生産性の向上にもつながります。

問い合わせ対応の属人化を解消できる

問い合わせ対応が特定の担当者に依存する課題は、チャットボットの導入によって大きく改善できます。

従来は担当者ごとの知識や経験に左右され、回答の質にばらつきが生じていました。しかし、業務知識をチャットボットに集約し標準化することで、常に均一な品質で対応できるようになります。さらに、担当者の不在や異動・退職があっても、チャットボットは安定した回答を継続できるため、業務の停滞を防ぎ、顧客満足度の維持にもつながります。

問い合わせの対応工数を削減しコア業務に集中できる

チャットボットを導入すれば、従業員は交通費精算や会議室予約などの日常的な疑問を即座に自己解決しやすくなります。その結果、部門間で生じていた不要なやり取りが減少します。さらに、担当者は単純な対応から解放され、より複雑で専門性の高い課題に集中できるため、組織全体の生産性向上につながります。

社内向けチャットボットの活用事例・ユースケース

ここでは、社内向けチャットボットの代表的な活用事例とユースケースをわかりやすく紹介します。

人事・労務:有給残日数や年末調整、福利厚生など定型的な問い合わせに自動回答

従業員から繰り返し寄せられる「有給の残日数は?」「慶弔休暇は何日?」「源泉徴収票はいつ発行される?」といった人事・労務関連の問い合わせに、チャットボットが即時回答します。年末調整や賞与支給時、入退社シーズンなど繁忙期の問い合わせ集中を大幅に緩和でき、担当者は制度設計や個別相談といった本来業務に集中できます。

総務:備品・会議室・社用車など庶務系の問い合わせを自動化

「複合機のトナー発注はどこに依頼する?」「会議室の予約ルールは?」「社用車の使用申請の手順は?」「入館証を紛失したときの再発行手続きは?」といった総務への問い合わせは、件数は多いものの1件あたりの回答は定型的です。チャットボットで自己解決を促すことで、総務担当者は契約管理やファシリティ企画など、より専門性の高い業務に時間を振り向けられます。

情シス:パスワード再設定・SaaSアカウント申請・VPN接続などIT関連の定型問い合わせに即時対応

パスワードの再設定、SaaSアカウントの権限申請、VPN接続エラー、社内Wi-Fi接続、プリンタ登録、貸与PCのセットアップ手順など、情シスには定型的な問い合わせが日々集中します。チャットボットで一次対応を自動化すれば、情シス担当者はインフラ設計やセキュリティ対策といった本来業務に集中できます。また、リモートワーク環境下で深夜や休日に発生するトラブルにも24時間対応できる点も大きな利点です。

経理:経費精算や会計処理の勘定科目など、経理関連の定型的な質問に自動回答

経費精算や勘定科目など、経理に関する定型的な問い合わせにはチャットボットが自動対応します。従業員は必要な情報を迅速に得られ、経理担当者は本来の業務に専念できます。

全部署共通:膨大な社内ナレッジやマニュアルから必要な情報を抽出し、従業員にわかりやすく提示

膨大なナレッジやマニュアルから必要な情報を瞬時に検索し、営業やコールセンターなどの現場でも活用可能です。SlackやTeams、LINE WORKSといった日常的に使うチャットツール上で質問するだけで、従業員は必要な情報をわかりやすく受け取れます。

社内向けチャットボットの種類

ここでは、社内向けチャットボットの代表的なタイプと特徴を紹介します。

シナリオ型チャットボット

シナリオ型チャットボットは、あらかじめ設計された質問と回答の流れに沿って、ボタン選択や分岐を通じてユーザーを目的へ導く仕組みです。内部でAIが遷移を補助していても、利用者には「決められたシナリオに従って案内されている」と映ります。

このため、年末調整や勤怠管理、有給申請、入社手続きなど定型的な問い合わせに強く、導入コストや設定工数を抑えやすいのも利点です。ただし、想定外の質問には対応が難しく、制度変更や組織改編のたびにシナリオ分岐の修正が必要になります。運用を続けるうちに分岐が増えすぎ、「数階層下って、結局答えが見つからない」といった利用者離れの原因にもなりやすいため、定期的なシナリオ見直しと簡素化が欠かせません。

FAQ型チャットボット

FAQ型チャットボットは、ユーザーが自由に入力したキーワードを基点に、社内ナレッジやマニュアル、各種ドキュメントから最適なFAQを検索して提示する仕組みです。質問に対しては「おすすめ1件」と「関連する数件」を返すため、情報探索の入口として有効に機能します。

さらに、FAQが蓄積されるほど検索精度が高まるため、ナレッジ運用との相性も良好です。加えて、シナリオ型のように決められたやり取りの流れをたどるのではなく、「必要なFAQを探し出すボット」として柔軟に対応できる点が特徴です。

生成AI型チャットボット

生成AI型チャットボットは、大規模言語モデル(LLM)が社内FAQやナレッジを直接参照し、ユーザーの質問に応じて文章を生成して返す仕組みです。記事を探して読む必要がなく、必要な情報を即座に得られる点が大きな特徴です。さらに、複数の文書を横断して要約したり、長文から要点を抽出したりすることにも優れています。

一方で、誤回答を防ぐためには参照元リンクの提示や、AIが自社ナレッジのみを参照するように制御するガバナンスが欠かせません。なお、「生成AI型」とは、AIが裏側で補助的に使われるのではなく、実際に文章そのものを生成して返すかどうかを基準としています。

社内向けチャットボットの選び方

ここでは、最適なツールを選ぶために押さえておきたいポイントをわかりやすく解説します。

導入目的を明確にする

導入目的を定める際には、まず「誰からどのような問い合わせがあり、それにどう応えるのか」という課題を具体的に整理することが重要です。そのうえで必要な機能を選定しましょう。対象部門が総務・人事・情報システムのどれなのかを明確にし、業務効率化を優先するのか、顧客体験の向上を目指すのか、といった目的もはっきりさせる必要があります。

さらに、社外対応なのか社内ヘルプデスク用途なのかによって、最適なサービスは異なります。目的があいまいなまま導入すると、効果測定が難しくなり、投資対効果も不透明になりがちです。

3種類の使い分けの目安でタイプを絞る

シナリオ型・FAQ型・生成AI型のうち、どのタイプを選ぶかは社内の業務特性や既存ナレッジの成熟度によって異なります。判断の目安は以下のとおりです。

  • シナリオ型:年末調整や勤怠申請など、手続きの流れが決まっている業務。運用負荷を抑えたい場合に適しています。
  • FAQ型:既に整備されたFAQが存在し、表記揺れや同義語の検索精度を高めたい場合に有効です。
  • 生成AI型:マニュアル・規程・議事録など大量のドキュメントが散在し、自然な文章で回答を得たい場合に向いています。ただし、誤回答リスクへの対策(参照元表示・ハルシネーション制御)が必須です。

実務では、3タイプを組み合わせる「ハイブリッド運用」も増えています。定型手続きはシナリオ型、自由入力の質問はFAQ型または生成AI型、といった切り分けが現場では有効です。

利用チャネル・社内システムとの連携の可否やカスタマイズ性などを確認する

チャットボットを導入する際には、利用予定のチャネル(Web、SNS、メッセージングアプリなど)への対応状況を確認すると同時に、SFAやERP、グループウェアなど既存の社内システムと連携できるかどうかを見極めることが重要です。データ参照や業務自動化が可能になれば、単独利用以上の効率化が期待でき、運用の柔軟性やカスタマイズ性も向上します。

さらに、導入前に「どのチャネルで活用するのか」「どのシステムと連携したいのか」を整理しておくことで、選定基準が明確になります。この準備をしておけば、サポート体制の充実度も含めて、最適なツールを選びやすくなるでしょう。

セキュリティや権限管理、ログの取り扱いを確認する

社内FAQをチャットボットに導入する際は、機密情報を扱うことを前提に、セキュリティ体制を十分に見直す必要があります。まず、管理者認証やアクセス権限の設定が適切かどうか、ログの保存場所や運用方法に問題がないかを確認しましょう。

また、通信の暗号化や不正アクセス防止機能が備わっているかどうかも、重要なチェックポイントです。クラウドを利用する場合には、サービス提供元の信頼性や取得しているセキュリティ認証の有無も判断材料となります。

特に注意すべきは、機微な質問がチャットログに残ることです。たとえば「メンタル不調で休職したいがどこに相談すれば良いか」「ハラスメント相談窓口はどこか」といった質問がログに残り、人事担当者以外が閲覧できる状態になっていると、従業員の心理的安全性を損ないます。質問内容の匿名化、機微カテゴリーの自動マスキング、ログ閲覧権限の厳格化が可能かを必ず確認しましょう。

また、給与・評価・人事情報などは、チャットボットの参照ナレッジに含めるべきか慎重な設計が必要です。部門ごと・権限ごとに参照範囲を切り分けられる機能(ロールベースアクセス制御)の有無は、社内ヘルプデスク用途では必須レベルの要件となります。

運用体制やFAQ整備の負荷を見積もる

チャットボットは「導入して終わり」ではなく、FAQや回答ロジックを継続的にメンテナンスする運用担当者が必要です。選定時には、以下を必ず確認しましょう。

  • FAQの初期整備を誰が担うか(情シス/各部門/ベンダー支援の範囲)
  • 法改正・社内制度変更時の更新フローをどう回すか
  • 非エンジニアの担当者でもFAQ追加・修正が可能か(管理画面の操作性)
  • 回答精度が低い質問を検出し、改善するPDCAを回せるか

特に、就業規則や経費規程などは年1〜2回の改定が発生します。改定のたびにエンジニアへ依頼しないと更新できないツールは、管理部門にとって負担が大きく、ナレッジの陳腐化を招く原因となります。

導入支援や運用サポート力を確認する

導入時に初期設定やFAQ整備を支援してもらえるか、さらに運用後に回答精度向上のためのチューニングやログ分析に対応しているかは、ベンダー選定の重要な判断基準です。特に、初めて導入する企業にとっては、相談窓口や電話対応など迅速なサポート体制の有無が、運用効率や成果を大きく左右します。

導入・ランニングコストを試算して比較する

チャットボットを導入する際は、初期費用や月額利用料に加え、アカウント数増加による追加料金やFAQ学習にかかる費用も含めて、総コストを試算することが重要です。そのうえで、問い合わせ対応の効率化や人件費削減といった効果が、導入費用を上回るかどうかを検証する必要があります。

さらに、機能追加や利用者増加に伴う料金体系がわかりやすいかを事前に確認し、将来的なサービス拡大にも対応できるかどうかを比較検討することが大切です。

使いやすさを確認する

チャットボットを導入する際は、従業員が直感的に操作でき、回答までの手順が少なくスムーズであるかを必ず確認しましょう。どれほど高性能でも、操作が複雑すぎれば継続利用は難しくなります。

そのため、管理画面の UI(ユーザーインターフェース)がわかりやすいか、FAQの登録・更新が容易か、分析画面が見やすく活用しやすいかなどを、トライアルで十分に検証することが重要です。こうした確認を行うことで、チャットボットの定着と、高品質な回答の継続的な提供につながります。

社内向けのおすすめチャットボット14選

ここでは、社内利用におすすめのチャットボット14選をピックアップして、それぞれの特徴をわかりやすく解説します。まずは比較サマリ表で全14製品の特徴・料金・無料トライアルを一覧で確認できます。

製品名

特徴

無料トライアル

料金

Zendesk

世界10万社以上の導入実績、AIエージェントで自動解決と有人対応をシームレスに連携

あり

月額:$19〜/エージェント
初期費用:要問い合わせ

PKSHA AI ヘルプデスク

Microsoft Teams上に問い合わせ窓口を一元化、AI自動対応と有人対応をシームレス連携

要問い合わせ

要問い合わせ

HiTTO

マネーフォワード提供、社内バックオフィスの定型問い合わせに特化

要問い合わせ

要問い合わせ

OfficeBot

FAQ事前準備不要、社内ドキュメント検索特化のRAG型ボット

要問い合わせ

要問い合わせ

Chat Plus

初期費用不要・月額1,500円〜、コストパフォーマンスに優れる

あり

月額:1,500円〜
初期費用:無料

KARAKURI

カラクリ独自開発のLLM搭載、未整理データからでも導入を始められる

要問い合わせ

要問い合わせ

Pep

ノーコードで作成、Slack/Teams/LINE WORKSなど主要チャットツール対応

要問い合わせ

要問い合わせ

KUZEN

ノーコードで複雑な対話フローを設計、独自RAGアーキテクチャ採用

要問い合わせ

要問い合わせ

Microsoft Copilot Studio

Microsoft 365環境に最適化、Copilotライセンスで追加費用なし利用可

あり

月額:4,497円〜/ユーザー(年払い)
初期費用:要問い合わせ

SupportChatbot

言語処理特化AIで曖昧な質問にも対応、専任チームによる導入・運用サポート

要問い合わせ

要問い合わせ

sAI Chat

FAQの作成・登録代行付き、導入直後から高精度回答を実現

要問い合わせ

要問い合わせ

RICOH Chatbot Service

月額18,000円〜の手軽な料金、生成AI活用で高精度応答

あり

月額:18,000円〜
初期費用:要問い合わせ

DialogPlay

24時間365日の自動応答、音声対話・FAQ作成支援機能を搭載

あり

月額:50,000円〜
初期費用:0円

AI-FAQ ボット

Excelに質問と回答を入力するだけで運用開始、グループウェア連携豊富

あり

月額:30,000円〜(QA数100問〜)
初期費用:要問い合わせ

1. Zendesk(ゼンデスク)

「Zendesk」は、世界で10万社以上に導入されている顧客対応プラットフォームです。AIエージェントを活用する企業も数千社にのぼり、問い合わせの自動解決と有人対応をシームレスに連携できます。さらに、多言語対応や社内ヘルプデスクとしての利用が可能で、拡張性と豊富な導入実績が大きな強みです。

機能と特徴

料金

無料トライアル

生成AIによる自動返信
マルチチャネル対応(メール/Webチャット/SNS)
音声通話機能
多言語対応(40言語以上)
カスタマイズ可能なリアルタイムダッシュボード
統合型エージェントワークスペース

Support Team:エージェント1人あたり月額19ドル
Suite Team:エージェント1人あたり月額55ドル
Suite Professional:エージェント1人あたり月額115ドル
Suite Enterprise:エージェント1人あたり月額169ドル

あり

Zendeskを14日間無料で試す

2. PKSHA AI ヘルプデスク

「PKSHA AI Helpdesk」は、株式会社PKSHA Technologyが提供する国産の社内問い合わせ支援ツールです。FAQによる自動応答や社内ドキュメントの参照に加え、必要に応じて有人対応へシームレスに切り替えられます。AIは利用のたびに学習を重ね、ナレッジを蓄積・活用することで回答精度を高めます。さらに、Microsoft Teams上に窓口を統合できるため、従業員体験の向上と業務効率化を同時に実現します。

機能と特徴

料金

無料トライアル

Microsoft Teamsへの問い合わせ窓口一元化
AI自動対応と有人対応のシームレス連携
FAQエージェントによる自動応答
など

要問い合わせ

要問い合わせ

出典: PKSHA AI Helpdesk

3. HiTTO(ヒット)

「HiTTO」は株式会社マネーフォワードが開発した、社内利用に特化したAIチャットボットです。バックオフィスで頻発する定型的な問い合わせを自動対応し、担当者の負担を軽減します。さらに、情報の一元管理やナレッジ共有を促進することで、従業員は必要な情報へ即座にアクセスできます。これにより、業務効率化と組織の透明性を同時に高められます。

機能と特徴

料金

無料トライアル

問い合わせ対応の自動化
社内情報の一元管理
社内全体への情報流通
社内ナレッジの体系化
質問ログの蓄積
キャラクター設定

要問い合わせ

要問い合わせ

出典: HiTTO

4. OfficeBot(オフィスボット)

「OfficeBot」は、FAQを事前に準備する必要がない「ドキュメント検索特化型のRAGボット」です。ネオス株式会社が提供する本サービスは、社内資料を活用して従業員の自己解決力を高め、生産性と業務効率を向上させます。さらに、高精度な検索拡張技術と生成AIを組み合わせることで、複雑な質問にも柔軟に対応できる点が大きな特徴です。

機能と特徴

料金

無料トライアル

FAQ不要で運用できるRAG型ボット
社内資料をもとに高度な回答が可能
AIエージェントによる自動資料探索
など

要問い合わせ

要問い合わせ

出典: OfficeBot

5. Chat Plus(チャットプラス)

「Chat Plus」は、チャットプラス株式会社が提供するAIコミュニケーションプラットフォームです。初期費用不要で月額1,500円から利用できるため、コストパフォーマンスに優れたチャットボットとして注目されています。生成AIによる高精度な回答を強みとし、FAQシステムや有人対応を組み合わせることで顧客体験の向上が可能です。これにより、業務効率化や売上機会の拡大、従業員満足度の向上にも貢献し、幅広い業界で活用が進んでいます。

機能と特徴

料金

無料トライアル

生成AIによる高精度応答とハルシネーション制御
24時間365日の即時対応
対話履歴分析による顧客インサイト獲得と機会創出
など

ミニマム:1,500円/月(1アカウント・1サイト)
ビジネスライト:9,800円/月(2アカウント・2サイト)
プレミアム:28,000円/月(5アカウント・5サイト)
AIライト:50,000円/月(5アカウント・5サイト)
オートAI:80,000円〜/月(5アカウント・5サイト)
※いずれも年契約の場合

あり

出典: Chat Plus

6. KARAKURI(カラクリ)

カラクリ株式会社が提供する「KARAKURI」は、カスタマーサポートの現場から生まれた国産AIチャットボットです。問い合わせ対応やFAQの自動生成、オペレーター業務の支援など多彩な機能を備え、顧客体験(CX)だけでなく従業員体験(EX)の向上にも貢献します。さらに、独自に研究開発を進める大規模言語モデル(LLM)を基盤としているため、未整理のデータからでも導入を始められる柔軟性を持っています。

機能と特徴

料金

無料トライアル

FAQとのナレッジ一元管理
有人チャットとのスムーズな連携
複数テナントの統合管理
など

要問い合わせ

要問い合わせ

出典: KARAKURI

7. Pep(ペップ)

「PEP」は、株式会社ギブリーが提供する業務自動化チャットボットです。Slack、Microsoft Teams、LINE WORKSなど主要なチャットツールに対応しており、ノーコードで簡単に作成できます。社内外からの問い合わせ対応を効率化しつつ、クラウドサービスとも柔軟に連携できます。導入直後から効果を発揮し、余計なシステム移行も不要なため、現在の環境をそのまま業務改善ツールへと進化させられます。

機能と特徴

料金

無料トライアル

ドラッグ&ドロップによる直感的操作
ノーコードでチャットボット作成可能
会話データを反映する学習支援機能
など

要問い合わせ

要問い合わせ

出典: PEP

8. KUZEN(クウゼン)

株式会社クウゼンが提供する「kuzen」は、ノーコードで複雑な対話フローを設計できるAIチャットボットプラットフォームです。導入することで、社内外からの問い合わせ対応を自動化し、業務効率の向上や顧客満足度の改善が期待できます。また、独自の検索拡張生成(RAG)や柔軟なシナリオ設計に対応しており、LINEやSlackなど多様なチャネルに展開可能です。必要に応じて有人対応へ切り替えられるほか、データ分析機能を活用して改善を図り、企業の課題解決を包括的に支援します。

機能と特徴

料金

無料トライアル

自社データの下ごしらえによる正答率向上
独自の検索拡張生成(RAG)アーキテクチャ活用
ユースケースに応じた自由度の高いシナリオ設計
など

要問い合わせ

要問い合わせ

出典: kuzen

9. Microsoft Copilot Studio(旧 Power Virtual Agents)

「Microsoft Copilot Studio」は、日本マイクロソフト株式会社が提供する、Microsoft 365環境に最適化されたローコード型チャットボット開発プラットフォームです。業務データと連携し、自然な会話で応答するAIエージェントを容易に設計・導入できます。社内サポートから顧客対応まで幅広く活用でき、直感的な操作性と柔軟な拡張性により、企業の業務効率化を強力に支援します。

機能と特徴

料金

無料トライアル

AI エージェントの作成・カスタマイズ・展開・管理機能
Microsoft 365 Copilot ライセンスで追加費用なしに Copilot Studio を利用可能
社内ワークフロー向けエージェントを制限なく構築・利用可能
など

4,497円/ユーザー/月(年払い)
その他、要問い合わせ

あり

出典: Microsoft Copilot Studio

10. SupportChatbot(サポートチャットボット)

ユーザーローカル株式会社が提供している「SupportChatbot」は、言語処理に特化したAIを搭載した法人向けクラウドサービスです。顧客や従業員からの問い合わせを自動で処理し、あいまいな質問にも柔軟に対応できます。直感的に操作できる管理画面と豊富な分析機能により、運用負担を大幅に軽減可能です。さらに、専任のサポートチームが導入から運用までを支援するため、企業は安心して活用できます。

機能と特徴

料金

無料トライアル

クリック型・フリーワード検索型の両対応インターフェース
独自AIによる曖昧な質問への高精度回答
デザインカスタマイズ(画像・動画表示、カルーセル、口調変更など)
など

要問い合わせ

要問い合わせ

出典: SupportChatbot

11. sAI Chat(サイチャット)

株式会社サイシードが提供する「sAI Chat」は、「最初から賢い」をコンセプトにしたAIチャットボットサービスです。導入時にはFAQの作成や登録代行を含むサポートがあり、開始直後から高精度な回答を実現できます。さらに、専任チームが継続的に運用改善を支援することで、利用率の向上や顧客体験の強化につながります。加えて、豊富な機能と柔軟なデザイン性を備えているため、担当者の負担を軽減しつつ、企業の顧客対応を大きく進化させられる点も魅力です。

機能と特徴

料金

無料トライアル

起動時にカテゴリーを表示
回答候補のサジェスト表示
回答文のシナリオ分岐
など

要問い合わせ

要問い合わせ

出典: sAI Chat

12. RICOH Chatbot Service(リコーチャットボットサービス)

「RICOH Chatbot Service」は、リコージャパン株式会社が提供するAI活用型チャットボットです。月額18,000円から導入できる手軽さが魅力で、最新の生成AI技術を活用しているため高精度な自動応答を実現できます。FAQや社内ドキュメント検索と連携することで、柔軟かつ迅速に回答でき、社内外の問い合わせ対応を効率化します。これにより、業務負担を軽減し、顧客満足度の向上にもつながります。導入も容易で、幅広い業種に対応可能なDX推進ツールです。

機能と特徴

料金

無料トライアル

導入が簡単で手軽に運用可能(データアップロードで即利用可能)
最新技術採用による高精度・高速応答
導入前後の安心サポート体制
など

要問い合わせ

あり

出典: RICOH Chatbot Service

13. DialogPlay(ダイアログプレイ)

TIS株式会社が提供する「Dialog Play」は、業務効率化に特化したAI搭載型チャットボットです。クラウドサービスとして提供され、社内システムや外部チャネルと柔軟に連携し、問い合わせ対応や情報検索を自動化できます。

さらに、FAQ作成を支援する機能や、生成AIを活用したシナリオ不要の運用機能を備えており、継続的な改善サイクルを意識した運用が可能です。24時間365日の自動応答や音声対応にも対応しており、企業のDX推進を強力に後押しするソリューションです。

機能と特徴

料金

無料トライアル

使いやすい対話型UI
フロントチャネル連携
音声対話対応
など

初期費用:0円
月額基本料金(税抜き):
LITE:50,000円/月
STANDARD:80,000円/月
ADVANCE:150,000円/月

あり

出典: Dialog Play

14. AI-FAQ ボット

「AI-FAQボット」は、株式会社L is B(エルイズビー)が提供する、社内外の問い合わせ対応を自動化できるFAQソリューションです。SlackやTeamsなどのビジネスチャットや各種グループウェアと連携し、従業員や顧客から寄せられる質問に迅速に回答します。また、専門的な事前学習は不要で、Excelに質問と回答を入力するだけで簡単に運用を開始できます。

機能と特徴

料金

無料トライアル

グループウェア連携(direct、LINE WORKS、Slack、Teamsなど)
言葉の揺れの自動学習
カテゴリーボタン自動生成
など

月額費用(QA数に応じて/税別)
1~100問:30,000円
101~200問:40,000円
201~300問:50,000円
301~400問:60,000円
401~500問:70,000円
501~600問:80,000円
601~700問:90,000円
701~800問:100,000円
801~900問:110,000円
901~1,000問:120,000円
1,001問以上:要問い合わせ(最大3,000問まで)
年間一括支払い:10か月分の料金で利用可能

あり

出典: AI-FAQボット

社内向けチャットボット導入のステップ

社内向けチャットボットの導入にあたっては、段階的な準備が欠かせません。導入を円滑に進めるための具体的なステップは、以下のとおりです。

Step1:現状の棚卸し

問い合わせ履歴を集計し、件数・内容・部署・対応時間を可視化します。履歴が散在している場合は、棚卸しに先立ち1〜2か月の問い合わせ記録期間を設けるとよいでしょう。既存FAQやマニュアル、規程類の所在・最新版管理の状態も確認します。

Step2:目的・対象・KPI・方針整理

導入目的と対象部門を明確化し、自己解決率や削減率などKPIを設定。FAQ基盤の方針も決定します。

Step3:FAQ・ナレッジ整備(最重要工程)

頻出質問をQ&A形式に整理し、規程・マニュアルを集約します。この工程は全体の工数の半分以上を占めるため、専任の担当者または推進チームをアサインすることを推奨します。FAQの表現は「質問者の言葉」(実際に従業員が使う言い回し)で記述することが、回答ヒット率を高めるポイントです。

Step4:利用チャネル選定

TeamsやSlackなど従業員が日常的に使うツールを確認し、導線や複数チャネル対応を設計します。

Step5:ツール選定とPoC

要件に基づき候補ツールを試験導入します。回答精度・システム連携・操作性に加え、非エンジニアの現場担当者がFAQを自力でメンテナンスできるかを必ず検証しましょう。管理画面が複雑すぎると、運用開始後にFAQ更新が滞り、回答精度が徐々に低下します。

Step6:全社展開と定着化

本番導入後、対象部門を拡大。利用ガイドや説明会で周知し、更新ルールを整備します。

Step7:分析と改善

チャットログを定期分析し、FAQ追加やシナリオ改善を実施。KPI達成度を継続的に確認します。

社内向けチャットボット導入でよくある失敗パターン

導入したものの効果が出ない、運用が定着しないという事例には、共通するパターンがあります。事前に把握しておくことで、導入時の判断ミスを防げます。

FAQ整備を後回しにして回答精度が上がらない

「導入してから整備すればよい」と考え、FAQやナレッジの整備に十分な工数を割かないまま運用を始めると、回答精度が上がらず、従業員が「使えない」と判断して離脱していきます。FAQ整備は導入工数の半分以上を占める最重要工程です。導入と並行して専任チームをアサインし、運用開始までに頻出質問の8割以上をカバーできるFAQを準備することが、定着の前提となります。

業務動線に組み込めず使われない

社内ポータルやイントラネットに「チャットボットはこちら」とリンクを置くだけでは、従業員は既存の問い合わせ手段(メール・直接相談)を継続します。Microsoft TeamsやSlackなど、従業員が日常的に使うコミュニケーションツールに組み込み、業務の流れの中で自然に呼び出せる設計にすることが、利用率を伸ばす鍵となります。

限定検証を経ずに全社展開してサポート体制が破綻する

限定部門でのPoCを経ずに全社展開すると、運用初期に集中する質問・改善要望に対応しきれず、回答精度の低下と従業員の不満が同時に発生します。まずは1〜2部門で運用ノウハウを蓄積し、FAQの初期チューニングと運用フローを固めてから順次拡大するアプローチが現実的です。

AIの誤回答(ハルシネーション)を放置する

生成AI型を導入する場合、参照元の表示や信頼度の閾値設定をせずに運用すると、AIが社内規程と異なる回答を返し、誤情報が組織内に拡散するリスクがあります。回答に必ず参照元のドキュメントへのリンクを付与する、信頼度が低い質問は人間の担当者にエスカレーションする、といったガバナンス設計を導入時から組み込むことが欠かせません。

社内向けチャットボットの導入時によくある質問

最後に、社内向けチャットボットを導入する際によく寄せられる質問と、そのポイントを解説します。

まとめ

社内向けチャットボットは、総務・人事・情報システム・経理など幅広い部門で活用でき、定型的な問い合わせ対応やナレッジ共有を効率化します。これにより、従業員の満足度や業務の生産性を高めることが可能です。導入にあたっては、目的の明確化、既存システムとの連携、セキュリティやコストなどの要素を慎重に見極めることが重要です。

世界で10万社以上に導入されているZendeskは、社内ヘルプデスクとしても活用でき、多言語対応や高精度なAI機能を備えています。14日間の無料トライアルで、実際の運用イメージを確認いただけます。

Zendeskを無料で体験

支払い情報の登録は不要。Webから数分でトライアルを開始できます。