Apple Business Chatは、企業がAppleのメッセージアプリを活用できるようにするためのサービスで、誰でも直感的に使える機能が用意されており、ユーザー自身で新たな機能を見つけやすくなっています。Apple Mapsの地図に表示されている企業や店舗は、電話の代わりにAppleのメッセージ機能で問い合わせるように、ユーザーに促すことができます。
「メッセージ機能によるコミュニケーションチャネルの概況」レポートにも報告されているように、顧客満足度が最も高いチャネルはメッセージアプリで、98%です。Apple Business Chatの登場により、顧客が家族や友人と会話する時に利用している機能が、カスタマーサポートでも利用できるようになりました。
米国の調理済み食事宅配サービスのFreshlyはApple Business Chatを導入し、顧客が好みのコミュニケーションチャネルで問い合わせられるようにしたうえで、ここでの会話履歴をZendesk Supportに流し込んでいます。「アカウントやサブスクリプション、食事の配達に関する質問はたいていチャットで届きます。Freshlyの場合、一刻を争うような内容が多いので、すぐに連絡がつくとお客様に喜ばれています」とカスタマーサービス担当副社長のColin Crowley氏は述べています。 このように能動的な会話で顧客をサポートすることで、Freshlyは顧客維持率を高めることに成功しています。
「Apple Business ChatとZendesk Supportを統合連携させることで、顧客のロイヤルティを高めながら迅速にサポートを提供できるだけでなく、顧客にとってよりシームレスな体験を生み出せるようになりました」
GoogleのBusiness Messagesとは
Apple Business Chatは2018年から限定的に提供されていましたが、現在は既に一般公開されており、全面的に利用できるようになっています。しかし、新登場したメッセージアプリはこれだけではありません。Googleによる企業向けソリューションもあります。様々なコミュニケーションチャネルがあるなかで、チャットの便利さが顧客に強く支持されていることは、Googleの参入からも疑う余地がありません。