「リモートワーク」という選択肢が登場して数年が経ち、従業員は働き方の基準に新たな期待を寄せるようになりました。
オフィスワーク、リモートワーク、ハイブリッドワークといった勤務形態の違いにかかわらず、従業員は所属する企業から必要な情報やサポートを、どこにいようとすぐに利用したいと考えています。そして仕事の妨げにならない、スマートな対話型の就業体験を望んでいます。生産性を高めるために導入したデジタルツールでかえって効率が低下した、ということがあってはなりません。
Zendeskの調査レポートでは、未来に向けたデジタルトランスフォーメーション戦略の策定に役立つ、従業員エクスペリエンスの最新動向と知見をご紹介します。
レポートの主な内容
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企業は急ぎDX(デジタルトランスフォーメーション)を進める必要がある
従業員エクスペリエンスの向上に努めるリーダーのうち「リモート、ハイブリッド、オフィスといった勤務形態の種類にかかわらず、全ての従業員をサポートできる体制を整えることがビジネスの最優先課題」と回答したビジネスリーダーの割合は、84%にのぼります。
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従業員は職場のテクノロジー環境に不満を抱えている
「仕事で使っているソフトウェアは時代遅れで使いにくい」と回答した従業員の割合は52%と、半数以上におよびます。
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AI搭載のボットはコスト削減と生産性向上に同時に貢献
従業員エクスペリエンスの向上に努めるビジネスリーダーのうち「今後数年間で、AIやボットの効果により大幅なコスト削減を達成できると思う」と回答した割合は、68%にのぼります。