マーケットプレイスで注目を浴びるための3つのヒント

リスティングの最適化はインストール数を増やすだけではなく、適切な顧客層をつかむことにもつながります。 リスティングで他社と差をつける方法をご紹介します。

著者: Alyssa Vargas, Zendesk、マーケットプレイスオペレーションマネージャー

更新日: 2024年1月19日

Zendeskマーケットプレイスはアプリの力で成り立っていると言っても過言ではありません。 マーケットプレイスオペレーションマネージャーを務めた4年間で、利用可能なアプリ数は927から1,542へと急増し、600以上も増えています。

この増加の勢いはまだまだ続きそうです。 現在、1年間で追加されるアプリの数は200〜300。ただしそこで、新たな疑問が生じます。 顧客の注目を集める素晴らしいアプリが乱立するなか、自社のアプリの存在を際立たせるにはどうしたらよいのでしょうか?

最初に取り組んで欲しいのが、 マーケットプレイスを全体的に覗いてみることです。

Zendeskマーケットプレイスは、顧客が製品の機能を拡張し、既存のZendeskの設定を補完する役割を果たすアプリを見つけてインストールできる、オンライン上のプラットフォームです。 顧客にさらなる価値を提供し、インストール数を増やす可能性を秘めた、自由でオープンなスペースとも言えます。

携帯電話

現在Zendeskマーケットプレイスには、1,542のアプリが掲載されています。

ただし、アプリを使用するユーザー数だけが成功の指標ではありません。 ユーザー検索、ターゲットとする顧客層、CSAT(顧客満足度)スコアも考慮する必要があります。 また、このデジタル時代にあっても決して侮れないのが「口コミの力」です。 新規顧客を獲得する上で、非公式のレビューは公式なレビューと同等の効力があります。

アプリの認知度を高める

アプリが多くの人の目に留まるようにするには、いくつか秘訣があります。 一言でいうなら、リスティングを魅力的に見せることです。リスティングにすべての必要な情報が揃っていて魅力的なら、細かなやりとりはほぼ必要ありません。

いつでも最新に

新機能の追加など、少しでもアプリに変更があったら、リスティングをすぐに更新しましょう。 一般的には3か月から6か月に1回更新することが推奨されますが、それにかかわらず、たとえ小さな変更であってもできるだけ頻繁に更新することが大切です。

また、連絡先も常に最新の情報にしておきましょう。 ユーザーがアプリで困ったり何かを伝えたくなったときに作成者に連絡を取る手段があることは重要です。またそれらのフィードバックを軽視してはいけません。 好評価を得ているすべてのアプリの共通点は、ユーザーのフィードバックを大切にすることです。 ユーザーの声に耳を傾け、必要に応じて修正や改善を重ねます。

SweetHawkのCEO、Tom Hissink氏は、 「私たちが初期に行って最も効果が高かったことのひとつが、 ユーザーからのフィードバックを活用することでした。 心のこもったレビューは、思いもかけない大きな成果をもたらします」と話しています。

わかりやすく簡潔に

アプリの機能を一目で理解できるようなタイトルと簡潔な説明文は、ビジターの注意を引きます。 ユーザー検索でアプリが上位に表示されるよう、検索しやすいキーワードを含めてください。 たとえば、 潜在顧客が検索に使用するキーワードを特定し、そのキーワードが含まれるようなタイトルや説明文を作成します。

SnapCallの共同創業者、Thomas de Becdelièvre氏は、「マーケットプレイスで人の目に留まるためには、キャッチーなタイトルが必要です。ブランド名と関連性がなくても構いません」と述べています。

魅力的でクリエイティブに

詳細説明では、アプリのメリットや他社のアプリより優れている点などを、より詳しくアピールします。 ポイントを箇条書きにすると、すべての重要な情報を簡単に理解しやすくなります。

遠慮せずに、アプリを本当に「売る」ことに焦点を当てて書いてください。 アプリの特徴、機能、メリット、価格情報などをすべて記載します(ユーザーは透明性を重んじるため、料金プランは明瞭にしておきましょう)。

シンプルで簡単に

説明文は興味を引く内容であると同時に、わかりやすいものになるよう心がけましょう。 用語が専門的すぎると、多くの人に読んでもらえません。平易な言葉と読みやすい文章が基本です。 誰もが理解しやすい方法で記載することは、アプリの機能をより明確にするだけではなく、アプリの認知度を高めることにもつながります。

最後に、段階別のインストール手順を加えます。 昨今アプリのインストールに慣れた人が多いとはいえ、丁寧になりすぎることはありません。初めてアプリをインストールするユーザーを想定しながら、懇切丁寧に書きましょう。

ビジュアルの力を借りる

アプリの主な機能の説明には、画像、短い動画、デモなどを追加することも効果的です。 詳しい関連情報とガイドラインは、開発者向けドキュメントで説明しています。 インターフェイス、ワークフロー、独自の機能などをイメージできる質の高いスクリーンショットは、マーケットプレイスを閲覧するユーザーの貴重な判断材料となるほか、他のアプリとの差別化にも役立ちます。

Hissink氏はこれについて、次のように述べています。「動画は『あったほうがいい』というよりむしろ『必須』です。 アプリ体験をより具体的にイメージしながら、アプリに親しみを持ってもらえます。 [SweetHawk]のリスティングでは、サムネイルをクリックして魅力的な紹介動画を閲覧できるようにしています」。

グラフ

ダッシュボード

一方、ビジネスリソースへのサインアップリンクには、より手厚いサポートが必要です。 たとえば、見込み客は初めて見るアプリに懐疑的かもしれません。その場合は、より詳細な情報を提供することで、アプリやアプリの作成者をより深く知ってもらうことができます。

Zendeskマーケットプレイスのアクティビティにも積極的に関与してください。 付いたコメントには返信し、満足度の高い顧客にレビューを投稿してもらうよう促します。ポジティブなフィードバックは、アプリの信頼性と評価を大幅に高めます。

これはすでに実証済みです。 SparklyのKay Heunen氏が、Zendeskマーケットプレイスで成功を収めるための貴重なアドバイスを語ってくれました。 「見出しを追加すると、リスティングの読みやすさが大幅に向上します。 また最も一般的なユースケースを掲載します。テキストのボリュームは、リスト全体で300語以上が理想的です」。

リスティングで差をつけるための3つの心得

これで成功するための準備は万端です。 貴社のリスティングがZendeskマーケットプレイスで注目を浴びるための3つの心得を、以下にまとめます。

  1. わかりやすい説明: アプリが見込み客にもたらすメリットを明確にすることで、見込み客の関心を集めることができます。
  2. ビジュアルの効果的な活用: スクリーンショットを最低3枚は使用してテキストの間に挿入します。アプリの特徴を示すイラストを使うのも効果的です。
  3. レビューを活用: ユーザーにコメントやレビューを投稿してもらうよう促して、アプリの信頼度を高めます。

アプリの更新やZendeskマーケットプレイスへの出品方法については、こちらをご覧ください。